郷愁の詩人 与謝蕪村 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
著者「君あしたに去りぬ。ゆうべの心ちぢに何ぞ遥かなる…」の詩を引用し、作者の名をかくしてこれを明治の新体詩人の作といっても人は決して怪しまないだろう、と本書の冒頭で述べている。蕪村をいち早く認めたのは子規だが、郷愁の詩人として、蕪村の中にみずみずしい浪漫性を見出したのが朔太郎(1886~1942)であり、その評価は今もゆるぎない。
月光とピエロ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
柔軟な和文脈に美しいフランス語感が混じる独特のリズムと、明晰な知的叙情で「針金細工の詩」といわれた詩風が、若い魂の愛と憂鬱を描きます。
内容(「MARC」データベースより)
夕ぐれの時はよい時。かぎりなくやさしいひと時…。柔軟な和文脈にフランス語感が混じる独特のリズムと、明晰な知的叙情で「針金細工の詩」といわれた詩風が、若い魂の愛と憂鬱を描く。初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。
八木重吉詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
八木重吉が自編した二冊の単行詩集『秋の瞳』『貧しき信徒』の全篇を収録し、さらに数多い詩稿のなかから156篇を選び制作年代順に二群に分けて収め、それに散文2篇を加えた。
睫毛の虹 (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
大羽鰮の/大漁だ/浜は祭りの/ようだけど/海のなかでは/何万の/鰮のとむらい/するだろう(「大漁」より) 金子みすゞの詩の全てのものへの優しさに感動した女性が、その詩を英訳しイラストをつけた。*
月光とピエロ (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
柔軟な和文脈に美しいフランス語感が混じる独特のリズムと、明晰な知的叙情で「針金細工の詩」といわれた詩風が、若い魂の愛と憂鬱を描きます。
内容(「MARC」データベースより)
夕ぐれの時はよい時。かぎりなくやさしいひと時…。柔軟な和文脈にフランス語感が混じる独特のリズムと、明晰な知的叙情で「針金細工の詩」といわれた詩風が、若い魂の愛と憂鬱を描く。初刊のデザインの香りを伝えるシリーズ。
金子みすゞ童謡集Something Nice (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
ダッチャーさんは、ミューズがほほえんでくれるまで、みすゞの作品で心をいっぱいにし、みすゞの平易で、深い日本語を、美しい英語にうつしかえてくれました。
内容(「MARC」データベースより)
〈CD付き〉「私と小鳥と鈴と」「星とたんぽぽ」「積った雪」など、金子みすゞの詩64篇を英訳。みすゞの平易で深い日本語を、美しい英語で味わう。本文は日本語・英語併記。
女たちへのいたみうた―金子光晴詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
愛と孤独を見つめ、生きることの尊さを謳う!自由を愛した反骨の詩人がこよなく美しく、柔らかな日本語で綴ったオリジナル傑作詩集。(解説・高橋源一郎/鑑賞・小池真理子)
内容(「BOOK」データベースより)
こよなく美しく、柔らかな日本語で権力を批判し、日本人の魂の奥底に迫った現代詩の最高峰。
萩原朔太郎詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
「我は何物をも喪失せず/また一切を失い尽せり」。孤独を求めて都市の群集の中をうろつき、妻と別れて呆然たる思いで郷里の川辺に立ち尽くす。生活者としては孤独な生涯を送ったが、人間の感情や想念のすみずみにまで届く口語や、絶望や望郷を鮮やかに歌い上げた文語により、日本語の詩を最も深く広く探った詩人。多くの人に親しまれ、詩の歴史に最大の影響を与えた詩人の全貌を提示して、官能と哀感、憤怒と孤独の調べが、時代を超えて立ち上がる。
鮫 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
金子光晴の詩集『鮫』の初版本を底本に、仮名遣いを底本通りとし、漢字は新字体に改めた。
内容(「MARC」データベースより)
戦時下日本の大衆性や軍隊と戦争、思想統制、帝国主義について、象徴と暗喩で隠しつつも痛烈に批判した「抵抗詩集」。昭和12年人民社刊の初版本を底本に、振り仮名、仮名遣い等を底本通りにし、デザインを模した装丁で再刊。
中原中也全詩歌集〈上〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
孤独な魂の叫びを2冊の詩集に托して逝った早世の詩人。「汚れつちまつた悲しみに」、と詠った早熟老成の詩才。生涯を懸けて己れに徹し、誠実、過激に生きた詩人の刊行詩集『山羊の歌』『在りし日の歌』を全篇収録の上、短歌、俳句、新発見詩篇をも加えた未刊詩篇全270余を詩想、詩法の関連から緩やかに分類し、新たに編纂し、甦った中原中也の全体像を上下2巻に定着した決定版詩集。